【情報Ⅰ】情報デザイン　文章編

今回は情報デザイン文章編を学んでいきます。みなさんは普段から文章を書く機会が多いと思うので、この機会によりよい文章が書けるようになっていきましょう！

レイアウト

文章の配置や表現方法などの全体的なデザインを考える。

レイアウトでは、テキスト、画像、ビデオ、グラフなどのコンテンツをどのように配置するかが重要です。視覚的なヒエラルキーや情報の重要度に基づいて、コンテンツを適切な位置に配置することで、ユーザーが情報を効果的に理解しやすくなります。

報告書やレポート、論文などの場合は、序論・本論・結論の順番で文章を構成していきます。

序論・・・序論は、読者に対して論文やエッセイのテーマや目的、方向性を明確に伝えるためのセクションです。

読者の興味を引きつけ、研究の背景と目的を明確にすることで、続く本論への導入となります。

本論・・・本論は、論文やエッセイの主要なセクションであり、問題解決に必要な調査・実験方法などを示し具体的な内容や論拠を提供します。

研究の核心部分であり、主題に関する詳細な情報や議論を提供する場です。論文やエッセイの長さや要件に応じて、本論は複数のセクションやパラグラフに分かれることもあります。

結論・・・結論は、論文やエッセイのまとめとなるセクションであり、読者に最終的なまとめや総合的な理解を提供し、論文やエッセイの全体的な意義や重要性を強調する役割を果たします。

序論、本論、結論は、文章の論理的な構造を持たせ、読者が主題を理解しやすくするための重要な要素です。適切な情報の提供、論理的な展開、明確なまとめを意識して、これらのセクションを構築することが重要です。

行いたい調査や実験に対して適切な方法を検討する必要がある。場所や日時を検討し、具体的になったら調査を行う。

調査をする際には、得られた結果を書くだけではなく、その日の天気や気温など気象条件などもメモを残しておくと良い。

必要ならば、書籍や論文などを参考にして、参考にした場合は参考文献として記載しておく、またそのような著作物を一部掲載することを引用という。

文章はフォントや文字の大きさ、スタイルなどを変えることによって、より見やすく伝わりやすい文章になる。見出しをゴシック体にしたり、フォントサイズや行間の設定を適切に行います。

強調したいキーワードやフレーズに対して、太字や斜体、下線などのスタイルを適用することで視覚的な強調を行います。ただし、適度に使用しすぎるとよみづらい文章になるので注意しましょう。

最後に、全体を見返してほんとに見やすい文章になっているのか確認する。

長過ぎる段落や行は、読み手にとって負担となります。適切な段落の長さと行の長さを保ち、視覚的な読みやすさを確保するために、適宜改行やインデントを使用します。

また、長い文章を短くまとめるために、リストや箇条書きを使用することが有効です。項目ごとに改行し、項目間に適切なスペースを入れることで視覚的な整理を行います。

今回は情報デザイン文章編について学んできました！

見やすい文章、デザインはどんな時でも必要になってくるので、この機会にしっかりと読んで身につけておきましょう！