情報社会

【高校 情報Ⅰ】情報社会〜情報収集〜

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今回は情報収集について学んでいこうと思う。
今回の内容は前回の【高校 情報Ⅰ】情報社会〜問題解決の方法〜の中で紹介した、問題解決のステップの中の情報の取集にあたる内容である。もしまだ問題解決の方法を見ていないのなら先にみるとより理解が深まると思う。そして今回の内容を身につけるとインターネットでの検索の能力が身につき、学校の宿題などのわからないことが簡単に調べれるようになるだろう。
今後のためにもぜひ今回の内容を習得しよう!

情報源の種類

私たちは何か知りたいことがあったらまずブラウザを開いてキーワードを打ち込み検索をする。
しかし他の情報源もいろいろ存在する。それはテレビ、新聞、Webページ、SNSなどがある。それぞれの情報源の特徴をしっかりと理解し、どの情報源から情報収集するか判断する必要がある。テレビ、新聞、Webページ、SNSの特徴は【高校 情報Ⅰ】情報社会〜情報とメディア〜で紹介されているのでそちらをにてください。ここでは情報収集でテレビ、新聞、Webページ、SNSを使うときに私が意識していることを紹介します。

情報源としてのテレビ

テレビは放送するためには免許が必要である。放送事業者が明確にわかるのである程度信頼できる情報と言える。しかし放送業者は企業などから広告費をいただいて放送をしていることが多い。その場合、広告費を出している企業に忖度している場合が多い、また過去にはテレビの放送で出てきたグラフの割合がテロップと違っていることなどもあったのでテレビの放送だけを信用するのはあまよろしくないと思う。

情報源としての新聞

新聞は紙に文字と画像あり、一番の特徴は切り取って保存しやすいことである。新聞も新聞社から出ているのである程度信頼できる情報であると言える。ただ新聞も広告費をもらっているので内容に偏りがある場合があるので新聞だけを信用するのも危険である。

情報源としてのWebページ

Webページの特徴は誰でも簡単に公開することができることである。そのため信用できる情報と信用できない情報が混ざっているので情報収集するときには信頼できる情報か見極める必要がある。また間違っている情報もあるので注意が必要だ。
もう1つの特徴は情報の公開スピードが早いことである。たとえば海外で発表された新製品の情報は一瞬で日本に届くので最新の情報を手に入れたい時はWebページを使うのが良いだろう。

情報源としてのSNS

SNSも誰でも簡単に投稿することができるので正しい情報と間違っている情報が存在する。ただ個人の意見を直接集めることができることはSNSで情報を収集する1つのメリットである。またWebページよりも最新の情報を手に入れることができるので私は地震などのリアルアイムで情報が欲しい時はSNSを見ている。

インターネットでの情報取集

インターネットは情報もたくさんあり情報収集するには便利なものである。
Webページは世界中にたくさんあり、それらの中から目的の情報を発見するための仕組みを検索エンジンという。検索エンジンを提供しているサイトを検索サイト(サーチサイト)という。検索サイトで上手に検索することによって必要としている情報に辿り着きやすくなる。
これから検索サイトを使うテクニックを紹介していきます。

AND検索

検索サイトで2つ以上のキーワードを使って検索するときにAND検索という手法を使うことができる。
キーワードとキーワードの間に「AND」をつけることでAND検索ができる。
AND検索では複数のキーワードを全て含むWebページだけに検索結果を絞ることができる。
例:「りんご AND アップル」このように検索すると「りんご」と「アップル」の二つのキーワードを含む検索ができる。

OR検索

検索サイトで2つ以上のキーワードを使って検索するときにOR検索という手法を使うことができる。
キーワードとキーワードの間に「OR」をつけることでOR検索ができる。
OR検索では複数のキーワードのどれかを含むWebページだけに検索結果を絞ることができる。
例:「りんご OR アップル」このように検索をすると「りんご」と「アップル」の2つのキーワードの内どちらかのキーワードを含む、または2つのキーワードを含むWebページだけに検索結果を絞ることができる。

NOT検索

検索サイトで1つのキーワードのことについて調べるときに特定のキーワードだけを含まない検索をしたいときにNOT検索を使うといい。
調べたいキーワードを先に入力し、その後ろに「NOT」(AND NOTでも良い)をつけて、その後含みたくないキーワードを入力することによってNOT検索をすることができる。
例:「りんご NOT apple」(または「りんご AND NOT apple」)このように検索する「りんご」を含み「apple」を含まないWebページだけに検索結果を絞ることができる。

シソーラス(類語)

同じ意味だが表記が違うので検索結果に引っかからない場合がある。そのようなときにシソーラス(類語)をキーワードとして調べたほうが良い。
例①:りんごのシソーラスはアップル、apple
例②:塩のシソーラスは食塩、塩化ナトリウム、NaCl
例③:がんのシソーラスは癌、ガン

まとめ

今回はそれぞれの情報源の特徴、インターネットで情報収集するときに工夫することについて学んだ。
今回の内容をしっかり理解して情報収集で生かして欲しい。

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