コンピュータとプログラミング

【情報Ⅰ】ソフトウェア、ハードウェアとは

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

今回はソフトウェアとハードウェアについて学んでいきます。ソフトウェア、ハードウェアはスマートフォンやパソコンを使っているときにたまに出てくるがしっかりと意味がわからず曖昧に使っている人もいるのではないでしょうか。今回、この2つの違いをしっかりと理解し、定期テストや共通テストで得点を取れるように頑張ろう!

ソフトウェアとは

ソフトウェアは、コンピュータやスマートフォンなどのデバイスが動作するためのプログラムやアプリケーションのことを指します。ソフトウェアは、ユーザーが利用するための機能や処理を提供し、デバイスを制御したり、特定のタスクを実行したりします。ソフトウェアには基本ソフトウェア応用ソフトウェアがあります。

基本ソフトウェア

基本ソフトウェアオペレーティングシステム(OS)ともいいます。コンピュータやデバイスの基本的な動作や管理を担当します。基本ソフトウェアが管理しているものはファイル管理、メモリ管理、ネットワーク管理、タスク管理、入出力管理です。

応用ソフトウェア

応用ソフトウェアアプリケーションソフトウェアともいいます。最近では単にアプリと呼ばれることが多いです。応用ソフトウェアは、ユーザーが直接利用するためのソフトウェアです。ウェブブラウザメールクライアントゲーム写真編集ソフトなど、さまざまな種類のアプリケーションがあります。アプリケーションソフトウェアは、ユーザーの要求や目的に応じて特定の機能を提供し、タスクの実行や情報の処理を行います。

具体的なソフトウェア

基本ソフトウェア

パソコンでよく使われる基本ソフトウェアはWindows10、Windows11、MacOS、、ChromeOSなどがあります。
スマートフォンでよく使われる基本ソフトウェアはiOS、Androidなどがあります。

応用ソフトウェア

応用ソフトウェアでよく使われるものを用途ごとに説明していきます。
ウェブブラウザはChrome、Microsoft Edge、Safari、Firefoxなどがあります。
メールクライアントはGmail、Outlook、Thunderbirdなどがあります。
ゲームはMinecraft、Fortniteなどがあります。
写真編集ソフトはAdobe Photoshop、GIMPなどがあります。

ハードウェアとは

ハードウェアとは、コンピュータやスマートフォンなどのデバイスの物理的な部分を指します。ソフトウェアは形がないがハードウェアには形があります。

具体的なハードウェア

多くの人が簡単に思いつくハードウェアはパソコン(PC)、スマートフォン、タブレットです。あまり触れる機会はないと思うがハブルータ(Wi-Fiルータ)などもハードウェアである。(ハブやルータの役割や使い方などは別ページで説明する。)

インターフェースとは

インターフェースは、機器やシステム同士が情報をやり取りするための接点や手段のことを指します。つまり、異なるもの同士がコミュニケーションを行うための方法や仕組みです。

具体的なインターフェース

ユーザーインターフェース(UI)

ユーザーインターフェースは、人間がコンピュータやデジタルデバイスと対話するための手段です。これには、グラフィカルユーザーインターフェース(GUI)コマンドラインインターフェース(CLI)などがあります。ユーザーインターフェースは、メニューやボタン、アイコン、タッチスクリーンなどの要素を通じてユーザーがシステムを制御したり情報を表示したりすることができます。

ハードウェアインターフェース

ハードウェアインターフェースは、ハードウェア同士がデータや信号をやり取りするための接続や規格です。例えば、USB(Universal Serial Bus)HDMI(High-Definition Multimedia Interface)といったポートやケーブルが、コンピュータや周辺機器を接続するためのハードウェアインターフェースとなります。これにより、デバイス同士が相互に情報をやり取りすることが可能になります。
ネットワークのところでも出てくるが有線LANの時に使うLANケーブルはイーサネットという規格、無線LANではIEEE 802.11という規格がよく出てくるので覚えておこう!

ソフトウェアインターフェース

ソフトウェアインターフェースは、ソフトウェア同士が情報をやり取りするための仕組みです。これには、API(Application Programming Interface)やプログラミング言語の関数などが含まれます。ソフトウェアインターフェースを通じて、異なるソフトウェアが相互にデータや機能を利用したり、連携したりすることができます。

APIとは

ソフトウェア開発者が他のソフトウェアやサービスを利用する際に、簡単にデータの送受信や機能の呼び出しを行えるようにする役割があります。APIを使うことで、自分が開発しているソフトウェアに他のソフトウェアやサービスの機能を追加することができたり、外部のデータを取得したりすることが可能になります。

まとめ

今回はソフトウェアとハードウェアについて勉強した。スマートフォンやパソコンを普段から使う私たちからするとあまり意識しなくてもいい内容だがしっかりと違いを覚えて定期テスト、共通テストでいい点を取れるようにしよう!

おすすめの記事

コメントを残す

*